「多数派」と「少数派」と言う意味で使われることが多いので、筆者もてっきり <数:Quantity> のことを表す言葉だと思ってたけど、よく考えたら違うよね。[ major ] と [ minor ] には質的な要素、すなわち「主流」と「亜流」あるいは「主」と「副」という意味も含む。ただし、[ main ] と [ sub ] が機能としての「主」「副」であるのに対し、[ major ] には数の上で多くて主を占めると言うニュアンスがある。
yuhka-uno.hatenablog.com
憚りながら、こちらでご意見させていただいた。
実は筆者も大学の発達心理検査で「それなりの場所(医療機関の精神科等)で検査したら診断つくよ」と言われたことがありADHDかASDか知らんけど発達障害の線が濃厚なので、発達障害を抱えた人の悩みはまあ分からんでもない。「分からんでもない」程度なのが共感能力の低さだと考えると、それはそれでまた納得な気がする。この手の人間は気楽に構えといたほうがいいよ、と思ったりするのが、おそらくASDではなくADHDなのかな?と思ったりするけれど。
ADHDっぽさ全開で話は飛ぶけど、ASDの人はその生真面目さゆえに自分がASDだと自覚すると「よりASDらしく」あることを自らに課してしまう傾向があるのでより悪化する。だから気楽にしたほうがいい。
で、話は戻るが、上のご意見に対して
>hatoatamaさん
一般的にマイノリティは数の少ない人間でなく、弱者のことをいいます。天皇は一人しかいませんが、マイノリティとはいいません。横から失礼しました。
とのご返答をいただいた。
正直、これは的外れだと思った。
「天皇は一人しかいませんが、マイノリティとはいいません。」
??????????
ぶっちゃけ、頭悪いのかなと思った。
少数派による多数派支配は、歴史上いくつか例があります。*1
そこで
>davさん
それは寡聞にして存じませんでした。
マジョリティとマイノリティに「major」と「minor」以外の質的な要素に関する語源がありましたらご教示お願いします。
https://hatoatama.hatenablog.com/entry/2018/08/08/224751
と返信した。ブログ主さんを差し置いて空中戦である。失礼。
誘導したのは数日前のエントリー
hatoatama.hatenablog.com
である。
まあ、今のところお返事いただけてないんですけどね。
文章の解釈に多様性を発揮される一方で、科学的事実や法則への反論が薄めなのはこの傾向の方々の特徴です。
数日経って、ふと気付いたのよ。
[ major ] と [ minor ] には質的な要素があるじゃん、て。
それに思い至ったのが
togetter.com
これ見て大笑いしたからなんだけどさ。
蛇足だけど、マイナーコードは「少数のコード」ではなく「副のコード」って意味だよね。
語源学習でした